今年のお盆休み、1才7ヶ月の娘を連れてお台場にあるチームラボボーダレスに遊びに行ってきました!
結果から言うと、1歳児にはまだ早いかな?という印象。
でも大人は楽しめた!!
どのような点で1歳児には早いと思ったのか、遊びに行って感じたことを率直に書こうと思います。
1歳児には早い理由
空間を“こわがる”
チームラボボーダレスはほぼ光のアートなので、全体的に暗い空間になってます。
きれいな光の演出のなか、不思議そうに光のアートを触ろうとするわが娘をイメージしてたのに、暗い空間がこわかったのか入場してしばらくはしがみついて離れませんでした。
おひるねタイム&疲れて“ねる”
この日、私たちが入館したのは13:30頃。娘には館内に入る前にお昼ご飯を食べさせました。
チームラボに来るまでに抱っこひもの中で1時間弱寝ていましたが、入場してからしばらくするとグズりだし、抱っこ。
館内をウロウロして少し疲れたのもあると思いますが、あの暗めなライティングと壮大なミュージックは眠気を誘ったのでしょう。
この日の2/3は抱っこひもの中で眠っていました。残念。
滞在時間も長くなりがちなので、お子さんのお昼寝のタイミングとかぶれば眠くなっちゃうかもしれません。
運動の森で“あそべない”
館内の階段をのぼり、運動の森というエリアに行くと、巨大なすべり台やトランポリンなど子供がウキウキするアスレチックが盛りだくさん!!
めちゃくちゃ楽しそう・・・!私が小学生だったら全部やる・・・!
そうなんです・・・
運動の森のアスレチックは小学生くらいの子には抜群に楽しめますが、1歳では難しいアスレチックが多いのです。
運動の森エリアではもう抱っこひもの中でぐっすりだったので全く遊ばせていませんが、
この空間自体が『グラフィティネイチャー山山と深い谷』というタイトルがついてるくらい、高低差のある足元になっています。
(ヒール靴だと事前に履き替えさせられる)
子供を抱っこしたまま谷底まで行く勇気と足の筋力がなかったので、上から眺めるだけ・・・
上記はどのアスレチックも並んでいたし身長制限もあったりで、1歳児には難しそうです。
(トランポリンやすべり台は確認してないですが、見た感じ)
そうは言っても楽しめる
赤ちゃんが遊べるスペースがある
運動の森には2才までの子が遊べるスペースがありました。
娘は寝ていたので入りませんでしたが、『重力にあらがう呼応する生命の森』にある、やわらかくて光るボールの小さい版が置いてあり、大きな子もいないので赤ちゃんも落ち着いて遊べると思います。
お絵かきした生き物が動き出す!
ここも娘は寝てしまっていたので、大人だけで楽しみました。
私はカエル(上)を、夫はオオサンショウウオ(下)を自分好みにぬりぬり。
(私の女子カエルちゃん、タピオカ持ってます)
それをスキャンして場内に解き放ちます!
しかし、私のカエルちゃん、小さい上にぴょんぴょんとどこかに行ってしまい、私自身はその姿をとらえられずがっかり。
夫が見つけたときは、タピオカを捨ててただの青ガエルに・・・
夫のオオサンショウウオは巨体でのそのそ歩きまわってたので激写できました。
カエルはおすすめしません!(笑)
館内を探索
館内マップがないため展示は歩きながら見つけます。
最初はどこに行ったらいいか迷うけど、徐々に慣れてくると館内を探索しながら、新しい展示を見つけるのが楽しくなってきます!
壁をよく見るとカーテンになってる部分があるので、ぜひ入ってみてください!
新しい作品と出会えますよ。
入場した最初の部屋を見渡せる、隠し階段を発見したときはうれしかったー!
ぜひ探してみてください!
いちばん良かった展示
私の中でこの日いちばん感動したのは『呼応するランプの森』という展示。
ランプの森は1回3分ほど、一度の入場人数を10人ほどに制限しており、この日の待ち時間は40分くらいでした。
しかし、相変わらず娘は寝ている。。。
『Floating Nest』という展示も行列で入るのを諦めたので、これだけは入っておくかと並びました。
すぐそこにランプの森があるのになかなか入れず40分。
やっと私たちの番がやってきました。
なにこれ、美しすぎる…
時間は短いですがあのランプの森に迷い込んだとき、この日1番胸が高鳴りました。
ディズニー映画「塔の上のラプンツェル」を彷彿とさせる、オレンジ色の瞬間に入れたことが私的には嬉しかったです!
引用元/映画.com
ランプは数分で色を変えてしまうので、お好みの色の時間に中に入れるかは運。
待ってる間はミラーガラス越しに色の変化を見ることができますよ。
公式サイトでは、
人がランプの近くで立ち止まり、しばらくじっとしていると、最も近いランプが強く輝き音色を響かせる。そしてそのランプの光は、最も近い二つのランプに伝播する。伝播したランプの光は、それぞれ同じように強く輝き音色を響かせながら、最も近いランプに伝播し、同じように連続していく。伝播していく光は、必ず、全てのランプを一度だけ強く輝かせ、必ずはじめのランプに戻ってくる。
とあるので、余裕のある方は光の動きや音色を感じられるとさらに楽しめますね。
簡単に概要も
会場情報
開館時間
平日 10:00-19:00
土日祝 10:00-21:00休館日
第2・第4火曜日
※8月は10日・27日が休館日。
※10月は8・31が休館日。22日は開館交通アクセス
森ビルデジタルアートミュージアム:エプソン チームラボボーダレス
東京都江東区青海1-3-8 お台場パレットタウン 2階電車をご利用の方
りんかい線 東京テレポート駅 出口Aより徒歩5分
新交通ゆりかもめ 青海駅 北口より徒歩3分
チケット
大人(高校生以上):15才~ 3,200円
小人(中学生以下):4~14才 1,000円
障がい者割引 1,600円
チケットは公式HP、プレイガイド、当日会場で購入可能。
(当日券が出ない場合もあるので日時指定の事前購入がおすすめ。時間指定はありません。)
eチケットは代表者と一緒に入場するほか、eチケットの分配機能で別々の入館も可能。
入場までの待ち時間
混雑時には入場するまでも列になります。
屋外まで列が伸びるので暑さ寒さ対策は必要ですが、お盆期間中でも10分程度で館内に入れました。
階段の下まで列!
ベビーカー置場、コインロッカー
入場ゲートを通過する前にコインロッカーとベビーカー置場(大型荷物置場)があります。(ベビーカーでの入館は不可)
返却式のコインロッカーなのでいらない荷物は預けましょう!
入場後は取りに戻れないので、気を付けて!
トイレ、授乳室、休憩室
チームラボボーダレスは「境界のないアート」「地図のないミュージアム」というコンセプトなので館内マップはありません。
トイレは見つけただけで3箇所はありました。女子トイレしか確認していませんが、おむつ替えもできます。
授乳室は運動の森の近くにあるようなので、赤ちゃん連れでも安心ですね。
休憩室には自動販売機もありました。
行列
お盆休み中の混んでる時期に行きましたが、入場はさほど並びませんでした。
館内も自由に展示物を見れるので、特に混雑を感じることはありません。
しかし、『Floating Nest』と『ランプの森』だけ40分近くの長蛇の列。
『ランプの森』は人数制限があるので、行列になってしまうみたい。
『Floating Nest』は並ばなかったので確認していません。
運動の森のアスレチックも列になっていました。
滞在時間
うちの場合、列に並んだ時間も含めると、滞在時間は3時間ほどでした。
もう少し子供が大きくなり運動の森のアスレチックを楽しんでいたら、もっと滞在時間も長くなっていたと思います。
おすすめの服装
中の展示は全体が鏡張りになってる展示がいくつかあったので、スカートだと気になるかもしれません。気になる方には腰布の貸し出しがあります。
あとは、運動の森がすごく高低差のある空間なので、ヒールのない靴がいいです。
これも、靴の貸し出しがあります。
おわりに
1才7か月の娘を連れての初めてのチームラボボーダレス。
巨大なすべり台や、ボルダリングのようなアスレチックはまだ早い。
お絵かきも、イラストの中だけに色を塗るのはまだ難しい。
1歳児本人が楽しむには少し早い気もしましたが、大人は十分に楽しめる施設でした!
ぜひアートを体感しに出かけてみてはいかがですか?
コメント