自転車での通勤・通学に!ヘルメットの代わりにおしゃれな保護帽がおすすめ

新年度がはじまり、通勤や通学、お子さんの送り迎えに、自転車に乗り始めた方もいるのではないでしょうか?

普段から自転車に乗り慣れていなかったり、車通りの多い道を走らなければいけない場合、少し不安になりますよね。

ヘルメットをかぶりたいな…と思っても、かぶっているのは小さな子供ばかりで、なんとなくかぶりづらい…。

そこでわたしがおすすめしたいのが、abonet(アボネット)という保護帽です。

ヘルメットと同じとはいきませんが、abonetをかぶっているのといないのでは安心感が全然違います!

目次

abonet(アボネット)とは?

アボネットは頭部保護帽の機能性とファッション性を兼ね揃えたオシャレで頼もしい帽子です。

病気や発作で転びやすく頭を守る必要の有る方、遊び盛りのお子様やお年寄りの方、また頭をぶつけやすい工場にお勤めの方々に広く愛用され、現在30種類以上のアイテムをラインナップしております。

引用元:abonetとは?

abonetを作っている株式会社特殊衣料は、病院や福祉施設のリネン類の提供、施設の清掃業務、福祉用具の販売などを行っている会社です。

わたしがabonetを見つけた理由

わたしがabonet(アボネット)の保護帽を使用し始めたのは、わたし自身が自転車事故で頭をケガしてしまったからでした。

わたし

車とバイクの接触事故に巻き込まれたんだよ~

軽傷でしたが、それから自転車に乗るのがこわくなってしまいました。

家の立地的に自転車移動ではないと不便な場所だったので、ケガも治りしばらくしてからまた自転車に乗り始めました。

こわいから自転車に乗るならヘルメットをかぶりたいけど、誰もかぶってないのに自分だけかぶるのが嫌で、当初は厚手のニット帽で気持ちだけ頭を守ったつもりで自転車に乗っていました。

おしゃれなヘルメット…ヘルメットの代わりになるような帽子…

そこで見つけたのがabonetの保護帽でした。

わたしの持ってるabonet JARI

早速ですが、わたしの持ってるabonet(アボネット)をご紹介します。

わたしが持っているabonetの帽子はabonet JARIの「ハットフラワー」というデザインのもの。

JARIとは日本自動車研究所の略で、abonetと日本自動車研究所が共同開発した保護帽です。

abonet+JARIは、転倒・事故・災害など、日常生活のさまざまな場面で頭部に加わる衝撃を和らげるために開発した保護帽です。本品は株式会社 特殊衣料とJARIの共同開発品です。自動車の衝突安全性能評価試験用の人体ダミーを用いた衝撃試験の結果をもとに、従来は枕の中材などとして利用されていたポリエチレンビーズを緩衝材として採用。検査結果では、転倒時の頭部への傷害リスクを約6割低減できる事が確認されました。

引用元:JARIサイト内「頭部保護帽 abonet+JARI

新品の商品と比べると、あごひもなし、デザインの紐なし、つばのノリが取れてしまってへなへなですが、わたしが事故にあった2012年から現役です!

頭囲56cmのわたしはフリーサイズでぴったりです。

JARIサイト内の「頭部保護帽 abonet+JARI」の記事では、テレビ東京の相内優香アナウンサーが私の持っているabonetと同じものをかぶっている画像があるので、参考にしてみてください。

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衝撃を軽減する緩衝材

abonet(アボネット)の特徴である緩衝材は、帽子の内側のポケットに入っています。

緩衝材は側頭部、頭頂部すべてに入っていて、出し入れも簡単!

緩衝材を外せば、帽子の丸洗いもできます。

abonetを使ってみて感じるおすすめポイント

万が一のときの衝撃が軽減されるのに、見た目が普通の帽子

abonet(アボネット)を選ぶ最大のポイントが、万が一のときに衝撃が60%軽減(abonet JARIハットフラワーの場合)されるのに、見た目が普通の帽子であることです。

頭を守りたいけど、普通の自転車で大人がヘルメットかぶるのは周りの目が気になってできないというわたしのような方にはぴったりだと思います。

abonet商品カタログには、下の画像のような帽子ごとのリスク低減率が表になっているので確認してみてください。

頭にフィットしてあごひもがなくても飛ばされない

あごひもは早々に取ってしまったんですが、ポリエチレンビーズの緩衝材が頭にフィットしてくれるので、風で飛ばされたことはありません。

わたしはあごひもなしで使っていますが、なくしたり切れたりしても単体で売っているので安心です。

緩衝材を取り外してまるごと洗える

通勤や通学、送り迎えで毎日帽子をかぶると、汗をかく季節なんかは汚れが気になると思います。

abonetなら、中の緩衝材は帽子のポケットに入っているだけなので、取り外して簡単に洗えます

わたしはネットに入れて洗濯機でガンガン洗っていますが、つばの糊がとれてしまったことと色が多少あせてしまったこと以外は問題なく使えています。

abonetの改善してほしいポイント

頭よりひとまわり大きくなる

緩衝材が入っているので仕方のないことですが、やはり普通の帽子よりかぶったときに頭が一回り大きく見えてしまいます。

街中で使っても違和感のないデザインですが、わたしは自転車に乗るときのみ使っています。

値段が高め

わたしの持っているabonet JARI ハット フラワーは7,500円(税別)、安いものでも5,500円(税別)となっていて、普段帽子をかぶらないわたしにとっては少し高く感じました。

店舗で実物を見られない

まだまだ扱っている店舗が少ないので、なかなか実物を見られる機会が少ないです。

わたしがabonetを購入した2012年は、新宿にある「カタログハウス東京店(現・通販生活ショールーム)」で実物を見て購入できましたが、2021年6月現在はabonetの取り扱いもなくなり、ショールームとして商品の購入もできなくなっているようです。

なお、abonetを作っている株式会社特殊衣料さんの社屋の中にabonetのフィッティングルームがあるようなので、実物を見てみたいお近くの方は訪れてみるのはいかがでしょうか。

abonet フィッティングルームのご案内

●住所
〒063-0834 北海道札幌市西区発寒14条14丁目2−40

●TEL
011-663-0761(電話での事前申し込み制)

●営業時間
平日9:00~17:00(年末年始を除く)

※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、フィッティングルームの営業を休止してる場合があります。

おわりに

万が一のときに衝撃を軽減してくれるabonet。

日よけにもなるし、abonetの帽子をかぶらないと不安になってしまうくらい、今では自転車に乗るときの必需品です。

abonetがもっと普及して、いろいろなデザインを安く買えるようになったらうれしいです。

自転車移動でもしもの事故に不安を抱えているけどヘルメットはかぶりたくないな~と思っている方、abonetを選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

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